側頭筋は、歯をくいしばる運動にも協力しています。
物をかむとき、こめかみがピクピク動くのは、この筋肉の収縮、弛緩による動きです。
側頭筋の筋力が弱くなり衰えると、顎が下がり二重顎の原因になります。
側頭筋の運動
1). 5秒かけて、顔をやや上向きにして、歯を強く噛み合わせる。(歯の治療中の方は噛み合わせは弱めに)
2). そのままで、5秒
3). 5秒かけて、噛み合わせをゆるめながら、自然の状態に戻す。
いつでも、どこでもできる運動です。1日何回おこなってもかまいません。
北澤秀子